「ゆるい人間関係」の方がメンタルヘルスに良い


こんにちは!
ホリスティック精神科医の浜野ゆりです。

統合失調症患者さんに対する
フィンランドのカウンセリング法「オープンダイアローグ」
のエッセンスを、自分のクリニックに
取り入れ始めている森川すいめい氏。

その話も印象的ですが、

「自殺者が少ない地域(例:神津島)の人たちは
緩く浅い人間関係でつながっている」

という、一見「常識」(緊密な人間関係で
支え合っている方が自殺を減らせる)
と正反対の現実をフィールドワークの結果
としてその著書の中で報告しています。

なぜ、上記の結果となるのか。
それは、緩く浅い人間関係のおかげで

・親しくない人たちとの人間関係に慣れることができる

・濃い人間関係から排斥されて孤立し、
死にたくなるような気分に陥りにくくなる

ということだそうです。

なるほど、と思いました。

“自殺が少ない地域” の「生きづらさ」を減らす仕組みを探して
〜精神科医・森川すいめいさんに聞く

ーーーーー

そういえば以前にも、高齢者の健康度を調べたある調査で、

「安定した気分を持って暮らすには人間関係が必須だが、
その「人間関係」は必ずしも親しいものである必要はなく、
顔見知りや行きずりの人との一時的な関係でも十分貢献する」

と書いてあり、印象に残っています。

たとえば

・いつもいくお店の店員
・初めて話す駅員さん
・宅配便の人
・たまたま電車で近くに座った人

との一言二言のやり取りでも
気持ちがやわらいだりするそうで、

人間関係の濃さよりも、
毎日複数の人とと軽く顔を合わせて
言葉を交わすだけでも十分なのだそうです。

そう考えれば、いわゆる
「友達」と呼べる人が多くいなくても、
ごく表面的で事務的な言葉を交わしただけでも
精神衛生上良いのだとわかるし、

逆にいえばゆきずりの人や、
業務上で自分に関わってくれる人たちのことも
大切にしよう、と思えますよね。

皆がこのことを認識すれば、
日々生きていくのがもう少し
やりやすくなるのかもしれません。


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スピリチュアルが右翼思想に結び付くとき


こんにちは!ホリスティック精神科医の浜野ゆりです。

2017.4.6.朝日新聞
「リベラル?国粋的?安倍昭恵さんの思想とは」

安倍首相の妻、昭恵夫人が
いろいろな形で世間を騒がせていますね。

私としては、このように影響力の大きい立場にある人が、
誤解を生むようなスピリチュアルの表現を
発信することが気がかりです。

リンクに貼ったデジタル版は(会員登録しないと)
末尾まで記事が読めないのですが、
同日の紙版の朝日新聞の記事から、
その分野の専門家の意見の部分を引用します。

ーーーーー

1)思想史研究者の中島岳志

「本来、左翼とは、理性によって
社会を進歩させられると考える立場でした。

だが1960年代後半、理性の揺らぎが語られ、
ヒッピー文化が台頭する。

感性を重視し、自然に回帰しようとする流れです。

ただし自然回帰は『日本の土着』を
重視する姿勢と紙一重で、
そこに左翼が国粋的な日本主義に
接続する素地が生まれた」。

ーーーーー

2)樫尾直樹・慶応大准教授(宗教学)

「自分のスピリチュアルな行いの根拠を求めた時、
各国固有の伝統文化の価値を
『再発見』するのは一般的な現象。

日本の伝統文化=神道と捉え、
国にも大いなる力が働いている、
という考えを広げるまではあと一歩」。

ーーーーー

私自身の考えとしては、

・本来のスピリチュアルは分離や区別(差別)とは逆の、
一体性(ワンネス)の世界であり、

特定の個人や集団を他よりも優れていると
考えてしまった瞬間、
真のスピリチュアルな視点から
外れてしまっている。

です。

スピリチュアルにはまり、
誤った方向性に行ってしまう人たちが
一定割合いますが、

その典型的な「症状」の1つとして

「自分たちの考え方以外は間違いであり、
悪だから排除せねばならない」

というのがあります。

この立場から、宗教戦争や、
オウム真理教のように
「邪道な人間は殺した方が本人たちのためだ」
という極端な思想になってしまいます。

ある種の「選民思想」ともいえます。

こうした視点によって国粋主義になったり、

「『聖戦』のために立ち上がる必要がある」

などと言って憲法の強硬改悪や
武力行使の大義名分を得たと信じる人が
一国の権力者に就くと、
非常に先行き心配ですね。

本当のスピリチュアルな観点とは、
相手も自分も根っこは同じ、
その意味で善悪もない。

ワンネスは差別をしない、というものです。

ワンネスとは全てへの寛容性なのです。

(「いや、悪い人たちだっているでしょう、
あんな災害や、テロや、飢えや病気や
犯罪だってあるじゃないか、

ちゃんと正義を行使しなくては
ならない場面もあるはず」

と思った方は、
多くの良いスピリチュアル本が出ているので、
そちらで基本をまず学んでください。

スピリチュアルとは決してふわふわした「癒し」や
「引き寄せ」が本態ではなく、
何千年も前から続いている世界観・死生観です・・・

多くの人は目の前の日常に目を奪われ、
こうした、人生の根本価値を
考えてみるという時間を取らないので
気づいていない人が多いですが。)

ーーーーー

自分だけが優れている、特別だ、
と考えているうちは、
真のスピリチュアルな立場になっていません。


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メンタルヘルスのIQ、あなたはどのくらい?


こんにちは!
ホリスティック精神科医の浜野ゆりです。

ホリスティック・カウンセリングのクライアントさんや
患者さんと話していて、
まだまだ大半の人が、人間は本来

「自分で自分の精神状態を良くする力がある」

ということを知らず、このため「薬を頼らざるを得ない」
と信じておられます。

特に一般心療内科の患者さんの場合、

「眠れないから、睡眠薬を増やしてほしい」

「頭が(肩が、関節が、お腹が、e.t.c. )痛いから、
痛みが取れる薬を出してほしい」

「同僚(上司、部下、親、夫、e.t.c. )がひどい人なので、
ストレスが溜まって不調になった。
なんとかしてほしい」

といった訴えが結構多いのです。

そこで、

・眠れるようになるためには生活リズムの整え方にコツがあり、
毎日実行する必要があること

・食事内容を糖質(甘味や炭水化物)を減らし
タンパク質(肉、魚、卵など)を増やす必要があること

・気分が乗らないときこそ、気分を上げるために
ウオーキングやストレッチなどで(軽く汗ばむほどの)
運動を日々の生活の中に組み込むこと

・マインドフルネスなどの簡単な瞑想法は
リラックスにみならず、精神安定効果、
アイディアや意欲の発生法としてとても
有効だから、試してみること

・人間関係は相互関係であり、
良い人間関係にしたければ、まず自分自身の
相手への言動を変える必要があること

をご説明しても、
「・・・。でも~だから、できない」
と、できない理由を挙げ、実行に至りません。

その結果、当然ですが状態は改善せず、
ご本人の悩みは続きます。

現在では

・分子整合栄養療法(糖質制限+高蛋白質食)
・マインドフルネス瞑想
・認知行動療法
・不眠の行動療法

さらには
・メディカルアロマセラピー
・フラワーエッセンス

といったさまざまな代替療法を含め、
一般向けの良い本がたくさん出ています。

一方で国民皆保険は、遠からず
十分機能しなくなっていくでしょう。

この制度が制定された、高度成長時代とは
もう大きく時代は変わり、
もはや医療費を保険でまかなえるだけの
財政的ゆとりが、年々なくなってきているからです。

そのとき、これまで全く自力で自分の心身を
メンテナンスすることをやってこなかった人は、
途方に暮れることになるでしょう。

そうならないように、少しずつでも良いので
今からご自身を意識を変えていってください。

ーーーー
(追伸)
現在、このような無料動画が配信されています。
自分で自分の健康を判断し、正しくケア
できるようになるために、
大いに役立つ情報です。

【緊急企画】健康業界緊急内部告発

 

薬、サプリ、化粧品・・・。
「健康に良い」と思って買って使っているのに、
かえって害をなしているとしたら?

この一連の動画では、各分野の第一人者が、
驚きの舞台裏を詳しく話しておられます。


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金運アップする行動の仕方ーーそのコツと落とし穴


こんにちは!
ホリスティック精神科医の浜野ゆりです。

そして、新年おめでとうございます。
初記事がこの時期になったので
ちょっと遅いご挨拶ですが(笑)、
今年もどうぞよろしくお願いいたします。

「天に唾(つば)する(吐く)」
ということわざがあります。

これは、他人に害をなすと
それが巡り巡って、自分にも
同じような悪いことが起こる、
という意味ですが、

潜在意識の性質からしても、真実です。

というのも、以前の記事
潜在意識は自他の区別がない――潜在意識の性質その1

にも書きましたように、
潜在意識、つまり深層心理レベルでは
自分と他人の区別ができないので、

他者に悪意を持って
(あるいは、うっかりであっても)
やったことは

「自分もそのような悪いことを
受けるような人間である」

ということを宣言することとなり、
そうなるようにいつの間にか言動してしまい、
結果として実際に自分にも
不運や不幸をもたらすのです。

「いや、私は極力善意で人と関わるようにしている。
人に悪意を持って害をなすなんて、していない」

と思われるかもしれません。

しかし、アメリカのスピリチュアル・リーダーの
ルイーズ・ヘイはその音声セミナー

「21日間ワーク ルイーズ・ヘイの
自分を変えるアファーメーション」

の中で、こんな例を挙げています。

・勤務先のオフィスのクリップや切手、
ペンなどのちょっとした備品を
勝手に持ち帰り、そのままにする

(もちろん、持ち帰り残業のために
必要なら良いですが、それも済んだら
会社に持ち帰るべきでしょう)

・他人からその友人や恋人を奪う

などです。

また、例えばこんなことをする人を
見たことはありませんか?

・人から借りた物を汚したまま返す

・車を借りたのに、ガソリンを使ったまま
補給せずに返す

・割り勘で会食したのに、支払の時に席を外し、
なかなか払わないとか、消費税分を払わない

更に、
『 わたしが神さまから聞いた、
お金の話をしていいですか?』

の中で著者は、
「時間とお金は互いに括り(カテゴリー)にある」
と述べています。

どういう意味かというと、

「他人にお金や時間を気持ち良く与えた人は
自分も十分なお金や時間を得る。
他人のお金やお金を浪費させた人は
自分もお金や時間を浪費させられることになる」

ということです。

上記の本の中の一例では、
ある会社員の女性がアシスタントに
仕事を依頼するのに、どんなに余裕をもって
依頼しても必ず納期に遅れる、

プライベートでも、楽しみにしていた
会合やイベントがドタキャンされる
などが続いていました。

著者が彼女の状態をリーディングし、
実家住まいの彼女が家に
何も入金せず、いわば
「ただ飯」を食べている状態であったため、

それを埋め合わせるものとして
「時間で支払う」
ことをすることになっていた
ことがわかったのです。

そこで彼女は毎月きちんと
実家に生活費を入れるようにしたところ、
件のアシスタントは間もなく異動となり、
きちんと仕事のできる人に替わりました。

プライベートでも予定通り
楽しめるようになったそうです。

・・・

また、これは著書とは別ですが、
例えば遅刻癖があって
いつも人を待たせる人。

その人は、相手の時間エネルギーを
奪っています。

こうした人の場合、自分自身も
人が約束通りの期限を守ってくれないとか、

最初に取り交わした支払い契約を
延び延びにされたり、
あげくには踏み倒されたりしますが、

エネルギー的観点から見れば
それでようやく「貸し借りなし」
になるのです。

つまりその現象は、
自分で招いたもの=自業自得なのです。

では、どのようにすれば
お金回りがより良くなるのでしょうか?

上記の本にはそのための心掛けが
いくつも載っているのですが、
そのうちの1つを挙げておくと

「余分に払ったお金は臨時収入でかえって来て、
出し惜しんだお金は不意の出費として出ていく」

です。

払うべきお金はもちろんのこと、
義務ではないが払った方が望ましいお金、
例えば――

・より良いサービスを受けたとき
・丹精込めたものごとに出会ったとき
・迷惑をかけたとき

など、心づけ、お祝い、お礼の類
が、これにあたります。

その意味でも、結婚式などのご祝儀なども
あまりにも出し惜しみすること

(先方が開封したとき、がっかりするような、
非常識な額しか入れないなど)
をすると、そのつけは後で
しっかり支払わせられることになります。

それは例えば、

・自分や家族が病気や事故に遭い、
入院することになった

・車で事故を起こし、
修理が必要に

・子供が隣家の窓ガラスを壊し、
弁償することに

・親が「オレオレ詐欺」などで
だまされた

等々です。

上記著者は述べています。

「他人をがっかりさせたり、
余計な気を遣わせたりすると、

自分にも、
がっかりさせられたり、
ストレスでハラハラさせられる
ようなことが起こります。

逆に、義務ではないが相手が喜ぶことに
気持ちよくお金を払うと、
そのお金は別のところから、
別の形でかえってくるのです」。

多少懐が痛んだとしても、
(見栄からではなく)
人を喜ばせるためにプラスアルファの
お金を払う人は、

のちに臨時収入という形で
喜ばしい追加の入金を
受け取れるのです。

新しい1年。

今年、金運を上げるために、
あなたのお金の使い方、
支払い方を振り返り、
より良い形にしていきませんか?


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帯津先生の太極拳教室


【年納めに太極拳】
こんにちは!
ホリスティック精神科医の浜野ゆりです。

昨日は、統合医療の大御所、
帯津良一先生による太極拳教室に参加してきました。

「本拠地」は川越の病院ですが、
池袋のメトロポリタンホテル内にも
クリニックを開いておられ、
太極拳教室はホテルの宴会場を利用。

年末の平日早朝でしたが、
ざっと見て40人くらいは参加者がおり、
しかも皆が帯津先生のファンという雰囲気で、
「静かな盛況感」を醸し出していました。

帯津先生のことは、私も
医学生時代から存じ上げておりましたが、
講座に参加するのは今回が初めて。

太極拳も全く初めてで見よう見まねでしたが、

「エネルギーを回す」「呼吸法」
「リラクゼーション」「ストレッチ」といったことは
日ごろからやっておりなじみがあるので、
特に違和感なく楽しく行なうことができました。

で、帯津先生、本当にお元気です。
太極拳師範をお持ちですが、
体形もお腹がしっかり張っており丹田が強そう(笑)。

お話によると、現在も週5日間フルで働き、
飲酒量も学生時代と変わらず「さらに増やしたいくらい」。
来年2月で御年82歳になられるそうですが、
ご自身で「ホリスティック医療で健康長寿」を実践しておられます。

ちょうど年明けには、長寿法の新刊も出版されるそうです。
『Dr.帯津のこれが究極の長寿法 100の知恵』

ーーーーー
この1年間、当ブログをお読みいただき、
誠にありがとうございました。

来年もまたどうぞよろしくお願い致します。


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AIの時代、2025年の医療とは


こんにちは!
ホリスティック精神科医の浜野ゆりです。

前回記事を書いてから
結構間が開いてしまいましたが、
その間にいろいろと展開がありました。

来年、開業することになりそうです。
場所は、熱海です。
駅近くの、良い案件に
ご縁ができました。

今後、少しずつ進捗状況も
お知らせしていきたいと思います。

ーーーーー

さて、AI(人工知能)がどんどん開発され、
現在の多くの職業がなくなる、
またはかなり取って代わられる
だろうといわれていますが、

医療界も例外ではありません。

いやむしろ、

「多くの症例の経験値=データを
分析して、目の前の患者に
最適な診断と検査、治療方針を立てる」

といった行為は、まさに
ビッグデータの読み込みと
アルゴリズム思考に基づいたものであり、
AIの最も得意とする分野といえるでしょう。

ですからそこの部分は今後
段階的にAIが担当するようになり、
医師はAIの判断結果を、それでOKか
最終確認すると共に、

その結果を患者が受け入れやすいような
表現や語調、表情、話の順番などを
工夫して、上手に伝える
という役割になっていくのではと思います。

先日も、ごくごく一般向けの
通販冊子に

「おうちで簡単がんチェック」

とあり、自分で指先からごく微量
採血した検体を送ることで

・自宅で7~9個の腫瘍マーカーをチェック
・病院と同じ精度で安心
・万一異常が見つかった時には「名医紹介」

となっていました。

また、同じ冊子の別のページでは
手の平サイズの薄型電子機器の
センサーをみぞおちに当てることで
30秒間の心電図を記録することができます。

症状を感じた時に自分で
すぐ計測・記録しておけるので、
次回受診した時に重要な情報として
医師に見てもらうことができます。

オムロン製で、35000円程度です。

時代の流れを感じますね。

今後こうしたものは
ますます加速するでしょう。

現在は「診療」とは患者が来院し、
医師との対面のみを認めていますが
(離島での急を要する専門診断を除く)、
今後は医療費、人件費節減のためにも

まず自宅にて、
AIで一次スクリーニング

精密検査を含む診察
(ここで初めて医師登場)

となっていくかもしれませんね。

ーーーーー

上記のようなことを考えながら
読んだ以下の本では、
いろいろと考えさせられました。

数年前から日米をはじめとする
数か国でベストセラーとなった
『ワークシフト』

では、様々なデータから高い確率で
実現するとみられる未来予想図が
いくつもドキュメンタリー風に
描写されているのですが、

その中で私は職業柄、
医師の未来像の例が最も印象的でした。

それは、以下のものです。

ーーーーー

2025年、ムンバイ(インド)の
優秀な脳外科医ローハンは、
自宅で「手術」します。

手術で術野を見るための
最新ホログラム(立体映像)システムを
使用時間分(この時は3時間)
ダウンロードします。

本日の手術は中国の病院の症例。
数日前に、ローハンの腕を見込んだ
中国の医療チームから
依頼されたのです。

テレプレゼンス(モニター画面上での
プレゼンテーション)を起動させると
数秒で中国の手術スタッフと
患者の姿が目に飛び込んで来ます。

中国のスタッフが患者の頭部にメスを入れます。
ローハンは手術室のカメラが撮影した
動画をホログラムで自室に映し出します。
映像はとても鮮明。

ローハンが映像を頼りに
ロボットを操作し、
手術を進めていきます。

ローハンが母語のヒンディー語で話すと、
自動的に手術チームの面々の母語である
広東語に変換されます。

瞬間通訳テクノロジーが実用化されたのは、
5年前の2010年
これにより、語学学習は
(趣味で学ぶ人を別にすれば)
必要なくなった。

(中略)
手術は成功したようだ。
おかげで、陽光が差し込む
自宅のダイニングルームで、
明るい気持ちで昼食をとれる。」

ーーーーー

この後ローハンは午後から
極めて困難な症例について
チリの医療チームと打ち合わせ。

これも患者の脳のホログラムを
相手側と共に詳細に見ながら検討します。

それでも18時前には結論が出て、
翌日の手術の段取りが決まります。

さらに夕食後には、
イギリスはロンドンの医療チームと、
数日前に入院した幼児の手術法について
現地のスタッフに助言します。

この症例ではローハンは
直接執刀はしませんが、
現地外科医の手術の様子を自宅から観察し、
フィードバックを送ることになっているのです。

ーーーーー

「そうこうするうちに、時刻は夜の11時。
ベッドに入る時間だ。
明日は忙しい一日となる。

チリの若者の手術があるし、
ロンドンの男の子の手術も
観察しなくてはならない。

慌ただしい1週間だった。
振り返るとこの1週間、
ほとんど自宅の外に出ていなかった。」

ーーーーー

う~ん、現代とはまた異なった、
プレッシャーと多忙さが
続く生活ですね。

そしてよほど意識して人に会う
機会を作らないと

「専門家としてバリバリ仕事をしているが、
生活は引きこもり状態」

ということになりかねません。

このパターンが長く続くのは
生物としての人間には
良くないでしょうから、
自分から意図的に

・外出する
・筋肉や心肺を使う(要するに、運動する)
・他人と交流する

といった時間を生活に組み込むことが
必須でしょうね。

あなたの仕事分野では、どんな
「2025年」となっているでしょうか?
・・・


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