心理カウンセリングの効果は、受け方次第


心理カウンセリングの効果は、受け方次第こんにちは!
ホリスティック精神科医の浜野ゆりです。

前回の記事では「うつ病克服を邪魔する5つの誤解」
のうち、1つめとして「精神科薬への誤解」について
解説しました。

今回は誤解の2つ目、心理カウンセリング
についてご説明します。

2)心理カウンセリングへの誤解:
心理カウンセラーが解決策を教えてくれる

心理カウンセリングにおいては、
カウンセラー側の要因と、
クライアント側の要因の両者があります。

①カウンセラー側の要因

日本では、心理カウンセリングの中でも
カール・ロジャースという先生が提示した
「来談者中心療法」が、
長く主流になってきました。

現在はかつてよりも他の手法
認知行動療法、対人関係療法など)を
取り入れる人が増えてきたものの、

心理カウンセリングを学ぶとなれば
現在でもまずはロジャーズ派がベースとなります。

で、ロジャーズ派の中でもキーワード
となるのが「傾聴」「支持的」「共感」
ということになりますが、この意味を
誤解しているカウンセラーが結構多いのです。

どうもロジャーズ派の人は、
クライアントの話を「うんうんと共感して聴く」
のが一番と思っている人がまだ多く、

このためクライアント側からすると
「聞くばかりで、アドバイスをくれない」
という不満になり、カウンセリングを
ドロップアウトすることがよく見受けられます。

実際にはロジャーズ氏は、
じっくりクライアントの話を聞いて
理解したうえで、積極的に
助言を与えることもありました。

時にはわざと挑戦的な言い方をして、
クライアントの内面を揺さぶる
ことすらありました。

しかしそれも、ロジャーズが
相手の状態を把握し、クライアントの
気づきを促す作戦として
最も有効だと判断してのことです。

しかし未熟なロジャーズ派の
カウンセラーはそこまでできず、
ただ受け身にクライアントの話を聞くだけで
終わってしまう、ということが多々あります。

次回は、クライアント側の要因について
ご説明します。


浜野ゆり

浜野ゆり の紹介

ホリスティック精神科医。通常の精神医学や心理学の他、心身を癒す分子整合(オーソモレキュラー)医学にもとづく栄養療法や、催眠療法・瞑想・レイキ・アロマさらには占いも習得。これらをフル活用してみなさまの統合的健康と幸せ感獲得のお手伝いをします。
カテゴリー: うつ病   タグ: , , , , , , , , , , , , , , , , , , ,   この投稿のパーマリンク

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