「生活不活発病」でメンタルが落ちる


「生活不活発病」でメンタルが落ちるこんにちは!
ホリスティック精神科医の浜野ゆりです。

気分が良ければ自然に活動する。
だから、身体を動かすには
まず気分が治らないと。

・・・というのが、
昔ながらの考え方です。

今は違います

現在では、
「気分が冴えなくても――
むしろ気分が冴えないときこそ、
『気分を上げるために』
身体を動かすべし!」

というのが、アンチエイジングや
整形外科、あるいはリハビリテーション
領域では新たな常識になってきていますし、

アメリカうつ病学会でも
2010年のガイドラインで
初めて「運動療法」が
追加されました。

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日本を含めた各国が
この学会を参考にしているので、
今後はわが国でも
運動療法は次第に
なっていく、と考えたいものです。

(実際にはまだ、
日本うつ病学会では

軽症うつ病の
「選択可能なその他の療法」
程度の位置づけでしか
ないので、

当面は従来通りの
薬物療法ばかりが
強調されそうですが。)

また、子供たちの
学校での成績も、

始業前の「ゼロ時限目」
として小一時間の運動
取り入れたアメリカのある高校では、

それまでは全国的に
成績が非常に悪く、また
家庭環境も劣悪で学校生活
自体が荒れていたのが、

運動を習慣づけるようになってからは
成績が目覚ましく上がった
のみならず、

本人の気分が和み、
イライラが減り、クラスメイトや
家族等との人間関係も
改善したことが、

アメリカ・ハーバート大学の
精神科准教授による本
脳を鍛えるには、運動しかない!
(ジョン・J・レイティ著、NHK出版)
で述べられています。

・・・・・・

さて、以上の前提で
下記の動画を見てみてください。

廣瀬先生は現在、水戸と新宿で
精神科クリニックを開業しておられますが、

薬は必要最低限にし

サプリ処方を含めた栄養療法
自前のキックボクシングジム
における運動療法

を実施している、ベテランながら
とても先進的で頭の柔らかい先生です。

「生活不活発病――動かないと
心身の調子が悪くなる――」

「生活不活発病」というのは、
リハビリ領域では
既に書籍も出ていたり、また

動かないと身体の機能が落ちて
やがて認知症にもなりやすくなる、
という意味では徐々に知られる
ようになってきてはいますが、

メンタル面での「生活不活発病」
について述べた本などはまだあまり
見当たらないので、この
動画から学べることは多いと思います。

あと、
「使わないと頭もナマる。
そしてそれは、結構短期間(数か月)でも、
若い人でも容易に起こる」

ことを書いて警告を発しているのが
脳外科医による

『フリーズする脳』
『脳が冴える15の習慣』
(いずれも築山 節著、NHK出版)

です。

ですから、

気が乗らなくても、いや
気が乗らない時にこそ、
気分を上げる手段として
運動をしましょう。

 

 


浜野ゆり

浜野ゆり の紹介

ホリスティック精神科医。通常の精神医学や心理学の他、心身を癒す分子整合(オーソモレキュラー)医学にもとづく栄養療法や、催眠療法・瞑想・レイキ・アロマさらには占いも習得。これらをフル活用してみなさまの統合的健康と幸せ感獲得のお手伝いをします。
カテゴリー: うつ病, 運動療法   タグ: , , , , , , , , , , , , , , , , , , , , , , , , , , ,   この投稿のパーマリンク

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