認知症の予防ににおいを活用:認知症の初期症状からわかること


認知症の予防ににおいを活用:認知症の初期症状からわかることこんにちは!
ホリスティック精神科医の浜野ゆりです。

以前の記事「認知症予防にアロマセラピー」
でも書きましたが、

アルツハイマー病が発症する前提として
一種の「サビ」といえる
アミロイドβ(ベータ)」の
脳神経細胞内の蓄積があるのですが、

このとき最初に傷つくのが嗅覚をつかさどる嗅神経。

ここの障害が広がるとその隣にある海馬という、
記憶をつかさどる部位にまで広がることで
もの忘れが始まります。

したがって

1)匂いがわかるかを確かめることで
軽度認知障害MCI=認知症予備軍)
を早期に発見できる可能性がある

2)嗅神経の再生力は高く、
刺激を与えると次第に機能が回復する。

したがって精油(エッセンシャルオイル)
の香りで嗅神経を刺激することで
その刺激が海馬にも伝わり、
海馬やその周辺の神経細胞を活性化して
記憶機能の維持や回復が期待できる。

ということがわかってきています。

柑橘スライス

ロードサービスを提供する「JAF」の
会員向け月刊誌「JAF Mate」6月号に、
このアロマと認知症予防のことを述べた
浦上克哉先生の記事が連載されているのですが

今回は「におい編」ということで
チェックリストが載っており
興味深かったです。

詳しくは上記冊子を見ていただく
必要があるのですが、
要点を述べると

・納豆や汗のにおいがわからなくなった。
・焦げ臭さがわからず、料理を焦がしてしまった。
・香水の匂いがわからず、つけ過ぎるようになった。

などがありました。

ここでのポイントは、
「最初は嫌なにおいがわからなくなり、
次第に良い香りもわからなくなります」
という点です。

なので、
・生ごみの匂いや部屋の悪臭に鈍感になった
・ガスコンロが不完全燃焼しているのに、
異臭に気付かなかった

といったことが最初に現れる可能性があり、
特に上記2点は生命の危険に直結しますから、
ご家族が特に気をつけてあげる
必要がありそうですね。

ご自身や家族などで心当たりがあるようなら
注意してみると同時に、

物忘れ外来を受診したり、日頃から
嗅覚神経を刺激するアロマブレンド
(上述のリンクを貼った記事に書いています)
を嗅ぐようにすると良いでしょう。


浜野ゆり

浜野ゆり の紹介

ホリスティック精神科医。通常の精神医学や心理学の他、心身を癒す分子整合(オーソモレキュラー)医学にもとづく栄養療法や、催眠療法・瞑想・レイキ・アロマさらには占いも習得。これらをフル活用してみなさまの統合的健康と幸せ感獲得のお手伝いをします。
カテゴリー: アロマセラピー, 認知症   タグ: , , , , , , , , , , , , , , , , , , , , , , , , , , , , , , , , ,   この投稿のパーマリンク

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