マンガに息づく宗教性――自分の存在意義を「宗教」ではなく「マンガ」に求める若者世代


マンガに息づく宗教性――自分の存在意義を「宗教」ではなく「マンガ」に求める若者世代こんにちは!
ホリスティック精神科医の浜野ゆりです。

いきなりですが質問です。

①あなたは何かの宗教の信者ですか?

②近所の神社にお参りしたり、
道端のお地蔵を拝んだりしますか?

③おみくじを引きますか?

④クリスマスを祝いますか?

⑤いわゆる「パワースポット」に行きますか?

日本人の大多数は①にはNO、
②③④はYES、
⑤は②~④ほどではないが結構いる、
というところではないでしょうか。

(まあ、神社もパワースポットだ、といえば
また変わるかもしれませんが。)

世界の多数派の人間が何らかの既存宗教を
信仰し、人生の基本方針にしている中、
日本のように「無宗教」な人が
国民の大多数を占めるのは珍しいようです。

ただ、あなたもおそらく
うすうす感じられているように、
「無宗教」であっても
結構「信心深い」人は多いですよね。

縁起をかつぐ、
初詣、七五三の祝い、
合格祈願とそのお礼参り、
厄落とし、お盆の行事、etc.

つまり、特定の宗教の
教義の枠には入っていないが、
「人智を超えた何か」があり

その意思で自分は生かされている、
守られている(あるいは、
そうであってほしい)

という気持ちは、もともと日本人の中に
長く深く継承されてきたものだと思います。

そうしたことを踏まえて、最近は
宗教学者も「宗教にこだわらない宗教性」
について研究する人が増えてきているそうです。

今年(2015年)6月5日の朝日新聞に
「マンガに息づく宗教性」
という記事が掲載されました。

この中で、宗教性を
テーマにしたマンガでは、

神話的な「火の鳥」、
アウトローな天才外科医
「ブラックジャック」
などがあったものの、

最近はそのような作品よりも
より身近で読者と等身大の
「普通の人」が人生の
試練を乗り越えていく姿に

自分を投影し、何かを感じる読者が
増えているのではないか、
そうした作品の人気がそれを
示しているのではないか、と述べていました。

記事で例として挙げられていた作品は

「リアル」(車いすバスケットに挑む障害者たち)、

「銀の匙 Silver Spoon」
(農業高校で、偏差値重視とは
別の「もう1つの生き方」を
模索する若者たちの物語)

などで、

記事では、これらの作品の中で
登場人物たちの言動は
「求道性」すら帯びている
と記述しています。

以下、記事より一部を引用。
ーーーーーー

宗教学では近年、宗教の枠を
超えて何らかの「聖なるもの」に
触れるような感覚を理解しよう
とする研究が進んでいる。

教義や宗教儀礼とは関係なしに
感じる「広義の宗教性」
を探る試みだ。

かつて宗教の役割だった
「実存の支え」の一端を、
マンガなどの文化資源も担うように
なっているとの問題意識がある。

(中略)

伝統宗教や新宗教の多くは
人々を引きつけられなくなっている。

誰かに用意された「大きな物語」が
信じられない若い世代はむしろ、
マンガなどに「自分を越えたもの」
を感じ取り、一人ひとりの宗教観
育てているに違いない。

ーーーーーー

私の行なっている
「ホリスティック・カウンセリング」
でも、メンタルを向上・安定させるための
重要な柱の1つとして
「スピリチュアル」を入れています。

これは特定の宗教とは無関係に、
人間の心の奥深くにある
何か「本質的な叡智」とも
いえるもので、

誰にでも最初から
備わっているものです。

この点に気づき、日常的にそこと
つながることができるようになると、

心も身体も、そして目の前の
現実の生活も、本当に
好転していきます。

あなたが、あなた自身の
叡智の泉なのです。

ぜひ、自身を認め、仲良く
なってくださいね。


浜野ゆり

浜野ゆり の紹介

ホリスティック精神科医。通常の精神医学や心理学の他、心身を癒す分子整合(オーソモレキュラー)医学にもとづく栄養療法や、催眠療法・瞑想・レイキ・アロマさらには占いも習得。これらをフル活用してみなさまの統合的健康と幸せ感獲得のお手伝いをします。
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