やりたいことを我慢してばかりいると、死ぬときに後悔する


やりたいことを我慢してばかりいると、死ぬときに後悔するこんにちは!
ホリスティック精神科医の浜野ゆりです。

本日も
『死ぬときに後悔すること25』
(大津秀一、新潮文庫)
からの内容です。

あなたは最近、
本当にやりたいことを
ちゃんとやっていますか?

子供時代と違い、
(いや、最近では小学生でも
そうかもしれません)、

多くの人が「自分がやりたいこと」
よりも「やるべきこと」を
優先して日々行動していることが多いですね。

・仕事
・勉強
・部活や習い事
・家事、育児
・町内会の仕事、PTA役員
e.t.c.

もちろん、生活や仕事を回すためには
それも必要ですが、

あまりにもそればかりだと
自分の「楽しい」という感覚が
すり減り、ついには

「自分が何をやりたいかわからない」
「好きなことがわからない」
「生きている意味がわからない」
という状態になってしまうことも珍しくありません。

それに、自分の好きなことをせず、
いつも後回しにしていると
あなたの潜在意識が受け取るメッセージは

「自分は、やりたいことも
させてもらえない。

自分のやりたいことなど
重視されない程度のものなのだ。
つまり、自分なんて価値の低い人なのだ」

となってしまいます。

その結果

・燃え尽き症候群
・うつ病
・不安障害

など、多くのメンタル不調が
発生するもとになってしまいます。

また、「自分が本当は何をやりたいのか」
といった、大きなテーマに限らず

「何を食べたいか」
といった、ちょっとしたことでも
「~したい」よりも「~すべき」
を常に優先していると

(例 たまには美味しい食事を
良いレストランで楽しみたいが、
ぜいたくだから、安い店でいいや。

あるいは、少しでも安い日に
スーパーを巡回して、特売品を買って
それで毎日自炊すべきだ)

だんだん

「美味しい物を食べる幸せ」

「雰囲気の良い店で良いサービスを受ける、
といったことを自分は受けて良いのだという自尊心」

「時間やお金を過剰に心配せずに、
会食相手との会話を楽しむ余裕感」

といった感覚まで忘れてしまい、

日々が義務感と責任感だけで回っているような
味気ないものとなってしまいがちです。

もちろん、しょっちゅう
「自分へのご褒美だ」
との口実のもとに無計画に消費しましょう、
という意味ではありません。

しかしいつもいつも「べき」だけを
行動の方針にしていると、
数年後には

「そうまでして、何で生きていなくては
ならないんだっけ?」

という精神状態にもなりかねないので、
ほどほどに自分を楽しませることも
普段から行動計画に入れましょう、
という意味です。

それに食事でいえば、健康状態や
年齢でも嗜好は変わっていきます。

『死ぬときに後悔すること』に
挙げてあった例ですが、

長年我慢を重ねてきて、
ある日進行がんで
余命いくばくもないとわかった。

かつて食べたかった料理を
こういう時こそ思い切って
食べようと思っても、
例えば胃腸が がんで詰まっていて無理、とか、

胃腸そのものはそこまでいっていなくても
体調不良でこってりした料理やお酒など
とても摂る気にはなれない、
といった例も少なくありません。

ーーーーー

あなたは今の生活が
明日終わっても後悔しないですか?

つまり、
「本当にやりたいことはやった」
といえるでしょうか?

緩和ケア研修の時だったか、
他の関連書籍で読んだことだったか、
「矢先症候群」
という造語を知りました。

例:
長年企業戦士として、
寝る間も惜しんで働いて来た。
子供とも妻とも、ゆっくり過ごせなかった。

定年退職を迎え、やっと妻とゆっくり
海外旅行にでも行こうと思っていた矢先、

自分が脳梗塞で倒れた、あるいは
妻ががんで余命いくばくもないと判明した。

または、健康には問題なくても
長年会話もなく別生活を送ってきた
妻とは会話が続かず、互いに
過ごす時間が長いと苦痛になってくる。

(そういうカップルは、
夫が現役時代、たまに一緒に
旅行などして長時間過ごすと

喧嘩になるか、どちらかが我慢を
重ねて疲労困憊してしまい
「もう2度と嫌だ」となります。)

会社以外の人間関係がほとんどないので
退職した途端に孤立無援である現実に気づく・・・

など、人生のその時々のステージで
本当に大切なことを後回しにしてきた
つけが、晩年になって降りかかってくる、
といった事態です。

また、ある女性管理職の人は、
若い時はお金がなく、
社会人になったら今度は時間がなくて
一度は訪れてみたかった
あこがれの南米に行けなかった。

退職し、両方にある程度ゆとりが出た時には
南米の治安が悪化していたので、
とても行く気になれなくなった。

それに年をとって、体力も落ちたので
かつてやってみたかったような
街歩きや山歩きの旅も
「無理ね・・・」と
ため息をついていました。

そうこうするうちに今後は両親が
認知症で要介護になり、
その疲労と心労で自身もがんになり
発見から半年もしないうちに
亡くなってしまったのです。

あなたには、同じような道を
歩んでほしくありません。

「自分自身のために生きた」
「やりたいことは果たした」

最期の日にそういえるために、
今日から何をしますか?

ーーーーー

『死ぬときに公開すること25』


浜野ゆり

浜野ゆり の紹介

ホリスティック精神科医。通常の精神医学や心理学の他、心身を癒す分子整合(オーソモレキュラー)医学にもとづく栄養療法や、催眠療法・瞑想・レイキ・アロマさらには占いも習得。これらをフル活用してみなさまの統合的健康と幸せ感獲得のお手伝いをします。
カテゴリー: メンタルヘルス, 幸福度   パーマリンク

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