瞑想は実用的ツール(道具)である


瞑想は実用的ツール(道具)であるこんにちは!
ホリスティック精神科医の浜野ゆりです。
3月8日の記事
「休んでこそ脳機能はアップする
――長時間労働は生産性が低い」
http://holistic-mentalhealth.com/2525.html
でも少し触れましたが、

瞑想は今や
「生産性を上げる実用的ビジネスツール」
でもあります。

「プレジデント」誌4月4日号では
特集が
「心を整える『禅・瞑想』入門」ですが、
今回はその記事からの解説です。

瞑想は、例えば以下のような
複数の有名企業でも
続々と取り入れられています。

・グーグル
・インテル
・フェイスブック
・マッキンゼー&カンパニー
・ゴールドマン・サックス

また、「TIME」誌、
「ニューヨーク・タイムズ」紙
「ワシントン・ポスト」紙
なども瞑想や禅、マインドフルネス
についての記事を掲載するようになり、

瞑想に関する研究論文の数も
2003年には50件だったのが
2015年には1234件と、
急増しています。

中でもグーグルでは、
社員が瞑想を取り入れる
ための専用プログラム

「SIY(サーチ・インサイド・ユアセルフ
=自分自身の内面を探索する)」

もあり、多くの社員が自発的に
このプログラムに参加しているそうです。

で、そのようにして瞑想を取り入れる
主な目的は生産性・創造性の向上。

いずれも民間営利企業ですから、
つまりは瞑想とはそれだけ利益にも結びつく、
実用性の高いものなのです。

ーーーーー

iPhoneという画期的な商品を
世に送り出したスティーブ・ジョブスも、

若いころから禅を学び、結婚の誓いも
禅僧の前で行なったくらい、
禅/瞑想を大切なものとして
取り入れていました。

また最近の、脳の画像診断技術の進歩によって、
瞑想を定期的かつ長期的に行なっている人は
そうでない人に比べて自律神経が安定し

良い健康状態を維持しやすいだけでなく、
心の機能も向上していることが
わかってきています。

瞑想と仕事のパフォーマンスの
関係を調査している
医学博士、石川善樹氏によると、

瞑想習慣のある人は、ない人に比べて

・(自覚する)仕事のパフォーマンス
・仕事での活き活き度
・仕事の満足度

が高かったそうです。

さらに興味深いことに、
仕事のパフォーマンスと活き活き度については
「睡眠時間」や「睡眠満足度」より
「瞑想の頻度」の方が正の相関性が高かったのです。

つまり、いきいきと働いて
仕事で成果を出すためには、

寝不足の解消よりも瞑想の実践の方が
強い関連性があることがわかったのです。

また、瞑想を行なった被験者は、
新しいアイディアを生み出す
創造力や柔軟性が促される
ことが実証されています。

 

記事ではその理由として、
瞑想することで
「自分は何をやりたいのか」
という一人称の世界が開け、

自分の中にある豊かな知を呼び覚まし、
より自由に発想できるようになるからだ
と思われる、とあります。

実際、そうだと思います。

そしてこうした成果は、
瞑想によって定期的に自己の内面を見つめ、
感じ、かつ特定の思考に巻き込まれない
という練習を重ねて手に入れられるものなのです。

瞑想とは

・「ぼんやりと何もしない非生産的時間」

 でもなく、

・「現実のストレスからの逃げ」

 でもありません。

このような誤解から自分を解放し、
真の意味で生産性の高い、
そして心の安定性の高いあなたに
なっていかれるよう、

この瞑想というツールをぜひ
生活に取り入れていってくださいね。

 


浜野ゆり

浜野ゆり の紹介

ホリスティック精神科医。通常の精神医学や心理学の他、心身を癒す分子整合(オーソモレキュラー)医学にもとづく栄養療法や、催眠療法・瞑想・レイキ・アロマさらには占いも習得。これらをフル活用してみなさまの統合的健康と幸せ感獲得のお手伝いをします。
カテゴリー: ストレス, 瞑想, 脳機能   パーマリンク

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