物心つく前からの触れ合い(スキンシップ)が、その後の対人関係パターンを決める


物心つく前からの触れ合い(スキンシップ)が、その後の対人関係パターンを決めるこんにちは!
ホリスティック精神科医の浜野ゆりです。

よく、物心がつくのは3-4歳ころからであり
だから、それ以前の経験は忘れてしまっているので
当人の人生にさほど影響はない、
と何となく思われていますが、

最近の研究で、人間の脳は
かなり早期から記憶を積んでおり
自覚的には(つまり、顕在意識レベルでは)
全く記憶がないと感じていても

実際には胎児期からの記憶が
その後の自分の人生に
大きく影響を及ぼしていることが
わかってきています。

・・・

では、いわゆる「物心がつく」
までの記憶がほとんどないのは
なぜか?というと、
2つほど機序があるようです。

(1)海馬がまだ活動していない

脳科学と心理学を経営学に応用して
起業塾を開催している中井隆栄氏は
その講座の中で、

3歳くらいまでは海馬(その後
人間の記憶中枢になる脳の部分)
が未発達で、
ほとんど機能できていないため

3歳以前の記憶はほとんど残らない、
と述べています。

ただ、言葉とか画像とか音とか、
そうした記憶はほとんど残らないが、
触覚だけは脳内の別の部分「線条体」
という所にその記憶が保管されているため、

漠然としたフィーリング
(感覚と感情の中間のようなもの)
として残るため、
その影響を大きく受けています。

最も顕著なのは対人関係での感覚で、
物心つく前から親からのスキンシップを
十分受けて育った子供は

対人緊張が少なく、
自他への信頼感が強く、
楽観的です。

その結果、人間関係も積極的に築けるし
気分の良い時間が長いので
身体の健康状態も良好に
保ちやすいのです。

逆に、幼少期に親が忙しいとか
親が子供を受け入れる気持ちが
薄かったなどで

物心つく前から十分に触れて
あげられていないと、

その後他人の中に出ていくことに
不安感や恐怖感を覚えやすく、
非社交的になりやすいと考えられます。

もし、あなたが保育園や幼稚園など、
初めて他人の集団に入る時に
大泣きした、登園に激しく抵抗した
などがあったなら、

あなたは物心つく前の
両親からのスキンシップが
十分得られなかったのかもしれません。

ーーーーー

(2)既に胎児期から、子供と母(そして父)
とは、化学的にリアルに「つながっている」

これについては、既に文字数が多くなってきましたので
次回に書きます。


浜野ゆり

浜野ゆり の紹介

ホリスティック精神科医。通常の精神医学や心理学の他、心身を癒す分子整合(オーソモレキュラー)医学にもとづく栄養療法や、催眠療法・瞑想・レイキ・アロマさらには占いも習得。これらをフル活用してみなさまの統合的健康と幸せ感獲得のお手伝いをします。
カテゴリー: ストレス, ヒプノセラピー, メンタルヘルス   パーマリンク

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