「ゆるい人間関係」の方がメンタルヘルスに良い


「ゆるい人間関係」の方がメンタルヘルスに良いこんにちは!
ホリスティック精神科医の浜野ゆりです。

統合失調症患者さんに対する
フィンランドのカウンセリング法「オープンダイアローグ」
のエッセンスを、自分のクリニックに
取り入れ始めている森川すいめい氏。

その話も印象的ですが、

「自殺者が少ない地域(例:神津島)の人たちは
緩く浅い人間関係でつながっている」

という、一見「常識」(緊密な人間関係で
支え合っている方が自殺を減らせる)
と正反対の現実をフィールドワークの結果
としてその著書の中で報告しています。

なぜ、上記の結果となるのか。
それは、緩く浅い人間関係のおかげで

・親しくない人たちとの人間関係に慣れることができる

・濃い人間関係から排斥されて孤立し、
死にたくなるような気分に陥りにくくなる

ということだそうです。

なるほど、と思いました。

“自殺が少ない地域” の「生きづらさ」を減らす仕組みを探して
〜精神科医・森川すいめいさんに聞く

ーーーーー

そういえば以前にも、高齢者の健康度を調べたある調査で、

「安定した気分を持って暮らすには人間関係が必須だが、
その「人間関係」は必ずしも親しいものである必要はなく、
顔見知りや行きずりの人との一時的な関係でも十分貢献する」

と書いてあり、印象に残っています。

たとえば

・いつもいくお店の店員
・初めて話す駅員さん
・宅配便の人
・たまたま電車で近くに座った人

との一言二言のやり取りでも
気持ちがやわらいだりするそうで、

人間関係の濃さよりも、
毎日複数の人とと軽く顔を合わせて
言葉を交わすだけでも十分なのだそうです。

そう考えれば、いわゆる
「友達」と呼べる人が多くいなくても、
ごく表面的で事務的な言葉を交わしただけでも
精神衛生上良いのだとわかるし、

逆にいえばゆきずりの人や、
業務上で自分に関わってくれる人たちのことも
大切にしよう、と思えますよね。

皆がこのことを認識すれば、
日々生きていくのがもう少し
やりやすくなるのかもしれません。


浜野ゆり

浜野ゆり の紹介

ホリスティック精神科医。通常の精神医学や心理学の他、心身を癒す分子整合(オーソモレキュラー)医学にもとづく栄養療法や、催眠療法・瞑想・レイキ・アロマさらには占いも習得。これらをフル活用してみなさまの統合的健康と幸せ感獲得のお手伝いをします。
カテゴリー: メンタルヘルス   タグ:   この投稿のパーマリンク

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