行動してこそ、自己理解も最適な進路も見えてくる


行動してこそ、自己理解も最適な進路も見えてくるこんにちは!
ホリスティック精神科医の浜野ゆりです。

患者さんやクライアントさんの相談に乗っていると、
「自分が何をやりたいかわからない」
「才能なんて特にないと思う」
「自分が何に向いているかわからないので、
天職が見つからない」

という方が多いです。

で、そういう人の考え方にあるのが

・行動するからには、成功しなければ意味がない
・失敗は人生の汚点であり、
失敗したらその分、自分の価値が下がる

という、非常に窮屈な価値観であり、
経過(プロセス)よりも結果が全てだ、
というものです。

これでは、失敗リスクを考えてしまい
何も行動できなくなってしまうのも
当然です。

また、行動を伴うことなく
(まだ人生の早い時点で、あまり人生経験もないのに)
限られた知識と情報(しかも主にインターネットで得たもの)
で「ああでもない、こうでもない」
と堂々巡りで考え込むだけ。

つまり「頭でっかち」状態なのです。

こうした価値観になってしまったのは
ほとんどの場合、幼少期に親に
そうした方針を叩き込まれたからです。

本来、子供は
「考える前に、感情の赴くままにまず行動」
「行動して上手くいかなかったら、ちょっと修正して再度挑戦」
という方針ですが、
幼少期から親など周囲の大人が

「そんなことをしてはダメ、危ないから。失敗するかもしれないから」
「一度決めたことは最後までやり通すべき。
それができないようなら最初からするな」
「いくら途中でがんばったって、結果が失敗なら意味がない」

という方針で常に子供の先回りをして
方針を押し付けてしまうと、
子供は

「自分で判断してはいけない」
「自分なんかの判断力は大したことないんだ」
「『失敗』したら、人生の負け犬になるんだ」

という価値観をインストールしてしまい、
自分自身を信じて試しに行動してみる、
ということができなくなってしまいます。

「『正しい』結果を得られなければ人生は失敗だ」
などという、硬直した、柔軟性のない価値観では、
当然、自分にも、自分の人生にも、他者にも
寛容さや楽観性はなくなり、

「人生は試練の連続」
「他者に弱みを見せたら、つけこまれる」

といった、非常に苦しい日々になります。
これでは辛すぎて
「こうまでして、なぜ生きていなくてはならないのだろう」
と、常に死にたい気持ちを抱えながら
生きることになりかねません。

実際、
「物心ついた時から、
特にこれといった理由もわからないが 常に死にたい、
消えてしまいたいという気持ちがあり、耐え難い」

という相談者が後を断ちません。

あまり重度の場合には継続的な
心理カウンセリングが必要ですが、
そこまでではない場合には、
自分で少しずつ価値観を塗り替えていく必要があります。

新たにインストールすると良い価値観/方針は

・「結果」よりも「プロセス」にこそ、価値がある
・「失敗」はない。あるのは
「その方法では上手くいかない」という情報(フィードバック)のみであり、
その情報を元に修正し、再度(そして成功するまで何度でも)挑戦すれば良い
・プロセスの中で成長し、より賢く、強い自分になっていける
・グダグダ思い悩むよりも、まず行動してみて結果を観察すれば良い

というものです。

「自己実現できるような天職」も、
ただ情報収集して頭の中で考えていても
結論は出ません。

極論すれば何でも良いので、まずは何か選んで行動してみる。
すると、

「この道はすごく良さそうだと思ったけど、
始めてみたら、自分は興味を持てないことがわかった」

「大して興味がない会社だったけど、
入って与えられた業務をやってみたら、意外と集中できた」

「大して興味がない会社だったけど、
たまたま同期ですごく気が合う友人ができた」

といった、予想のつかない流れになることがとても多い。
なので、予めあれこれ思い悩んでも非効率なのです。

その上、これからの時代は
AI(人工知能)が従来型の仕事をどんどん取って替わる時代。

これまでの日本教育で良しとされてきた、

・暗記中心
・決められた通りに従順に従う
・周囲と和合し、目立つことをしない

では、どんどんリストラされます。

逆にこれからの時代に生き残り、
それどころかどんどん重宝され、価値が上がるのは
イノベーター(改革者)。

それはつまり

・大勢に合わせず、自分がコレと思った方針に従って
たとえ一人でも突き進んでいく
・他者のせいにせず、自分で責任を引き受ける
・新しいこと、前例がないことも恐れずに、先頭を切って実行する
・「失敗」も肥やしにして、次のより良い成果につなげようとする

という人たちです。

既に高校生以降になっている人は、
まずは以下のようなサイトの情報に触れて
いくつかのイベントや求人情報に応募し

その経験の中で自分がどう感じるか、
何を今後したいか、逆に何はしたくないか
を実際に感じてみてください。

日本仕事百貨

そして子供(幼児から、大学生、あるいはそれ以降の社会人でも)
を持つ人なら、以下の本が
とても役立つでしょう。

ちなみに著者の子供さんは発達障害だそうです。
発達障害を持つ子をどう伸ばしてあげれば良いか
を含めて、参考になると思います。


浜野ゆり

浜野ゆり の紹介

ホリスティック精神科医。通常の精神医学や心理学の他、心身を癒す分子整合(オーソモレキュラー)医学にもとづく栄養療法や、催眠療法・瞑想・レイキ・アロマさらには占いも習得。これらをフル活用してみなさまの統合的健康と幸せ感獲得のお手伝いをします。
カテゴリー: メンタルヘルス, 幸福度   タグ: , , ,   この投稿のパーマリンク

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